『シミ取り』ならどっち?フォトRF vs ルビーレーザーを体験した私の正直比較

美容医療

シミのお悩み。

一言に『シミ』と言っても色々ありますよね。

・そばかすのように顔全体にある
・大きくて目立つシミが数個ある
・ぼんやりとモヤモヤしたようなシミが気になる
・それらが複合して存在している…

けど、どんなシミ悩みでも結局は

私

シミを無くして綺麗になりたい!

と思うのは共通ですよね。

この記事では、
・フォト(IPL)
・ルビーレーザー
両方を体験した私が、それぞれの機器のメリット、デメリット、そして選びかたを考えるヒントを記事にしています。

因みに私の場合はADM(後天性太田母斑)だったので、そもそもルビーレーザー(かピコレーザー)しか治療できませんでした。その後治ってからフォトRFをしています。
結局は医師の診断が必要ですが、それを含めて参考になれば嬉しいです!

この記事でわかる事
・ルビーレーザー、フォトPF(IPL)の基本的な違い
・自分のシミの種類を知る上で重要なのは、医師の診察!
・診察を受けた上で、シミ取りの目的別にオススメするなら?
・実際体験した上で、効果やダウンタイムなどの違いを比較

ルビーレーザー、フォトPF(IPL)の基本的な違い

まずは基本的なところからご紹介

項目フォトRF(IPL系)ルビーレーザー
治療カテゴリ光治療
光エネルギー(IPL)で色調(しみ・そばかす・赤ら顔など)を改善+高周波エネルギー(RF)で肌のハリやキメを整える
レーザー治療
単一波長レーザーで選択的にメラニン色素を狙う

得意なシミそばかす/薄いシミ/くすみ/色むら→全体底上げ濃いシミや深いシミのピンポイント除去、真皮メラノサイトーシス(例:太田母斑・ABNOM など)
照射範囲顔全体など広範囲局所(スポット)
※ショット数による
効果の出方複数回の施術で徐々にトーン改善1回でも変化を実感しやすい(病変により複数回)
ダウンタイムほぼなし(赤み・一時的反応程度)あり(テープ保護、かさぶたが数日間)
痛み(★5)★☆☆☆☆(弱い)
ぱちっとする程度
★★★★☆(強い)
いったい!油が跳ねたような火傷系の痛み
美肌効果ハリ・毛穴・色むら改善・トーンアップを伴いやすいシミ取り特化のみ
肝斑への扱い悪化リスクあり悪化リスクあり

全体的にフォトRFはマイルドかつシミ以外にも美肌目的に使用され、ルピーレーザーはシミに特化の治療だと分かります。

どちらを受けるにしても、まずは医師の診断が必要!

まずは医師の診察をしてもらい、その上でどの機器が適応になるのかを判断してもらった方が良いと思います。

私も最初は顔中にそばかすがあったので「フォトで全体的に綺麗にしてもらおう」と思ってましたが、結果的に医師の診断でADM(後天性太田母斑)と分かり、ルビーレーザー(それかピコレーザー)しか治療できないと知りました。自分では判断できなかったので、診察を受けて本当に良かったと思います。

シミ取りの目的

医師の診断を受けた上で、光治療(IPL)でもルビーレーザーでも選択できるのであれば、目的によって機器を選ぶのもありだと思います!

シミの目的別おすすめ

シミと一口にいっても、種類や状態によって最適な治療は変わります。
ここでは、私自身の体験を交えつつ「どんな人にどちらが合いやすいか」を整理しました。

✔︎ 顔全体に薄いシミやそばかすがある方

フォトRF(IPL)が向いてます。
肌全体に光を当てるので、細かいシミやそばかすをまとめてケアできます。
ただし、回数(通院)が必要。

✔︎ 数個だけ、目立つ濃いシミを消したい方

ルビーレーザーがおすすめ。
診断ありきだと思いますが・・・もしADM(後天性太田母斑)や異所性蒙古斑なら、そもそもIPLでは治療できないようです。
上記のシミでなく、数個しかない、1度で綺麗になりたい場合はルビーレーザーの方が満足度が高いと思います。
私もADMをルビーレーザーで治療しましたが、一度の施術で明らかな変化を感じました。

✔︎ くすみや色むらを全体的に改善したい方

フォトRFがおすすめ。
シミだけでなく「肌の底上げ」を狙いたい方にぴったりです。
くすみ・毛穴・色むら。さらにフォトRFは高周波(RF)が加わるので、ハリ感や肌のトーンアップも実感しやすいのが特徴です。

✔︎ ぼんやりとしたモヤモヤしたシミがある方

肝斑の可能性があります。
これってくすみ?大きなシミ?そばかす?
自分でも分からないままルビーレーザーやフォト(IPL)を安易に当てると悪化するケースも。
肝斑は医師の診断を受け、トラネキサム酸内服やシルファームX、トーニング治療など、別の治療を提案されることが多いです。

✔︎ 補足

• フォトRF=全体の底上げに強い
• ルビーレーザー=ピンポイントで濃いシミに強い

ただし、私もそうでしたが「自分のシミの種類」は自己判断が難しいもの。
だからこそ、まずは医師に診てもらい、そのうえで治療を選ぶのが一番確実です。

まとめ


どちらの機器もシミ取りに使われる機器ですが、その目的によって選び方は違うと思います。
きちんと医師の診察を受けた上で、

・シミだけじゃなく全体的に肌の底上げをしたい→フォトRF
・ダウンタイムがあってもいいから、早くシミを無くしたい→ルビーレーザー

が私の体験上オススメです!

また、せっかく受けたシミ取りの効果をきちんと継続させたいですよね。

施術後のケアを怠ると、せっかく消したシミが戻る可能性もあります。
私も医師に

皮膚科の医師
皮膚科の医師

日常ケアが一番大事だよ〜

と言われて、紫外線対策やハイドロキノン・ビタミンCを取り入れました。
自宅でのケアを探している方は、こういった成分を含む化粧品をチェックしてみるのも良いかもしれません。
せっかく受けた(特にルビーレーザーは痛いし)効果を少しでも長持ちさせるために、参考になると嬉しいです!

それでは、皆様今日も一日お疲れ様です♡

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